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アコムのおまとめローンを解説!総量規制対象外はデメリットだらけ?!

“複数の債務を負っている状態、いわゆる「多重債務」に陥っている状況は、完済を目指すうえで非常に大きな障害になります。単一の債務ならば返済の管理はそれほど難しくはありませんが、2件以上の債務を負っている場合は詳細な返済計画の下で利用していかないと、「思いのほか借金が減らない状態」に突入し、最終的に【返済の意欲がなくなってしまうリスク】があります。

そういった状況を予防、改善するために効果的な手段である「おまとめローン」ですが、おまとめローンなら何でも良いわけではありません。消費者金融大手のアコムが提供するおまとめローンは、どうでしょうか。

おまとめローン・借り換えローンはおすすめ出来ません

おまとめローンの魅力は、複数の債務を一本化することによる「月々の返済回数の減少」「金利の軽減」「返済総額の減少」などです。要するに、抱えている債務を完済するためにより良い状況を作り上げることが目的で、おまとめローンを利用すること自体に借金の減少効果が期待できなければ意味がありません。

端的に言えば、【アコムのおまとめローンを利用することによって、それ以前の平均利率よりも低くなることが必須】であり、その結果が得られなければアコムでおまとめローンを利用する意味がありません。

アコムのおまとめローンは、最大300万円の融資を金利7.7~18.0%の範囲で利用できます。最大限度額である300万円(200~250万円)の融資が見込める状況であれば、最小金利である7.7%で契約できる可能性がありますが、たとえば銀行カードローンの最小金利が2%程度に設定されていることを踏まえて考えると、決して低い数値だとは言えません。

アコムのおまとめローンが設定している最小金利(7.7%)ですら決して低いものではありませんが、多くの状況で最大金利(18.0%)の契約となってしまいます。10%以上の契約になる可能性が高い点から見ても、積極的にアコムのおまとめローンを利用するよりも銀行系カードローンを利用した方が良いと言えるでしょう。

一例として、アコムとみずほ銀行カードローンで100万円の債務を返済する場合のシミュレーションを比較してみます。100万円の債務を負っている状況での最大金利は、アコムが15.0%、みずほ銀行カードローンが12.0%です。完済期間は3年と指定します。

上記の条件で結果を比較した場合、アコムの返済総額は124万3410円(利息24万3410円)、みずほ銀行カードローンの返済総額は120万2017円(利息20万2017円)となります。利息の差は4万1393円にも上り、年間約1万4000円、月間1000円の違いになります。

300万円を超えるとおまとめローンは組めません!

アコムのおまとめローンで借りられるのは、最高で300万円までです。アコムだけではなく、おまとめローンを利用する場合は総量規制の影響を受けない(例外的な総量規制の対象外)ので、年収が1000万円近くない人でも300万円を借りられる可能性があります。極端な話をすれば、審査で承認されさえすれば良いので、年収300万円以下の人が300万円の借り入れをすることも可能です。

また、カードローンの金利設定は【限度額に応じて段階的に下がっていく性質】を持っているため、50万円よりも100万円、100万円よりも200万円、そして最大である300万円に近づくほど金利が下がります。実質的には250万円ほどから最小金利での契約が見込める様になりますが、300万円の契約ができたからと言って確実に最小金利が設定されるとは限りません。

出資法や利息制限法に則れば、100万円を超える債務に対する利息上限は12.0%となるため、アコムで300万円を借りた場合は7.7~12.0%の範囲で金利が設定されることになります。また、アコムが別途定める利息域によって具体的な範囲は変動するので、自身の状況に応じて比較する際の金利値を設定することが必要です。

もし、300万円を超える債務を一本化することを目指している場合は、【必要な金額をカバーしているおまとめローンを最優先に考えることが重要】です。例えば、500万円の債務を一本化するためにアコムで300万円、別のカードローンで200万円という形で借りるとなれば、おまとめローンを利用するメリットが半減してしまいます。

「一本化」による返済の効率化を図ることが最大の目的である以上、必ず債務件数は1件になるように調整することが必要です。より大きな限度額を設定していること、平均金利よりも低い金利で借り換えができることの2点を最重要事項として踏まえ、「返済が楽になることが確実である」という条件で契約が可能な選択を検討しましょう。

どんな人がアコムのおまとめローンに向いている?

アコムでおまとめローンを契約することが向いている人は、たとえば次の条件を満たしている人です。「債務が300万円以下であること」「もっと低い金利で契約することが難しい人」「多重債務の平均金利が18%を超えている人」「自身では複数の債務を効率的に管理できない人」などです。もちろん、これ以外の状況に該当する人の中にも向いていると判断できる人はいます。

要するに、「より条件の良い銀行などでおまとめローンを契約することが難しい人」がアコムを利用することに向いているということです。もし仮に、金利5%以下、限度額1000万円まで利用できるおまとめローンを利用できる人であれば、確実にそちらを利用した方がベネフィットが期待できます。商品自体のメリットも当然大きくなります。

アコムは消費者金融であり、本来ならば総量規制の対象になります。つまり、300万円の借り入れをしたいならば年収は最低900万円、平均して1000~1200万円ほどが最低基準となりますが、総量規制対象外となることで、年収100万円で300万円の契約をすることも物理的には可能です。

銀行系カードローンの場合は、そもそも総量規制対象外なので状況的にはそう大きくは変わりません。しかし、銀行系カードローンの大きな特徴として「審査基準が高めに設定されている」という点があるため、可能性がないわけではないものの、年収100万円の人が300万円の契約ができる可能性は限りなく0に近づきます。

アコムの場合も非常に低い可能性にはなってしまいますが、それでも銀行系カードローンよりは高い可能性が残ります。条件面で言えば劣ってしまうものの、「それでもなお返済の負担が軽減できる状況」だと判断できるのであれば、積極的にアコムのおまとめローンを利用することを検討しても良いでしょう。

いずれにせよ、「具体的な返済シミュレーションをしたうえで確実なメリットが期待できる」という判断の下で申し込むことが大切です。

最終手段としておまとめローンを利用がおすすめ

アコムでおまとめローンを利用するのは、多くの状況で「最優先ではなく最終手段」として考えることが大切です。最も優先するべき選択肢は、更に低い金利かつ必要な金額が余裕をもって借りられる程度の設定になっている商品です。つまり、分かりやすく言い換えると「銀行系のおまとめローン」です。

たとえば、金利設定2.0~1.0%、最大800万円までの利用が可能な商品とアコムの商品を比較した場合、どのような契約内容(利用条件)だったとしても【100%の確率で銀行系の方が優れていると判断できる】ため、仮にどちらの選択も可能な状況であればアコムを優先する道理はありません。道楽的な意味合いでアコムを選択することは可能ですが、ベネフィットは小さくなってしまいます。

また、銀行系の場合は元々が総量規制の対象外である以上、ほとんどすべての商品がおまとめ目的で利用できるという点も特徴です。明確に「一本化を目的とした利用のみ可能」と謳っている商品を探さなければいけない消費者金融系と違い、必要な金額(限度額)が借りられる可能性があり金利が期待する範囲(低金利)に設定されていることだけをクリアしていれば十分です。

そのため、様々な審査基準の中から選択することもできます。利用可能な範囲内に収まってさえいれば最低基準は満たしている状態になるので、後は「現実的に利用できる範囲の最善手」を選択することが大切です。おまとめローン自体は様々な選択肢があるので簡単ではありませんが、「アコムのおまとめローンを選ぶ」という判断をするためには、それ相応の根拠が必要です。

同じおまとめローンの中で見た場合、「消費者金融系のおまとめローン」というくくりの中で評価をすれば平均的な評価になりますが、「銀行系おまとめローン」を含めた広い範囲で比較するとなれば、明らかに優先順位は下がってしまいます。

優先するだけの理由が見つかる人にとってはまだしも、【基本的には最終手段としての位置づけ】という認識を持つようにしましょう。